最近はペットブームで新しい家族を迎える人が増えてますね。
ブリーダーさんやペットショップ、人から譲り受けて子犬を飼うことになったけど、迎えるだけでは犬を飼うことはできません。
嬉しいし楽しみだけど迎えるには何か必要でしょうか。
実は必要なものがたくさんあるんです。
たくさんある中でこれだけは初めに揃えて欲しいもの10点をお伝えします。
子犬を迎える心構え
子犬が我が家にやってくるのは楽しみです。
でも子犬はどう思っていると思いますか。
今までいた母親、兄弟と離れてしまったとか、ペットショップでの環境にやっと慣れたのにまた知らない所に来てしまったとか、とっても不安に思ってるんです。
私たちは不安にさせないようにしてあげなくてはいけません。
まず子犬が落ち着ける場所を家の中で探してみてくださいね。
準備する物
クレート
クレートは移動する時や家ではハウスとして使用します。
屋根があるので中で落ち着くことができクレートが大好きなわんちゃんも多いです。
中でトイレや食事はしませんので落ち着くことができる動かせる個室といった所です。
引き取りの際、帰りの車でも必要です。
クレートのサイズが合わず困った事です
ウチのチワワはペットショップで購入した時2ヶ月で450gでした。ショップでクレートがサービスで付いていたのですが(5kgトイプードルが良いサイズ位の大きさ)はあまりにも大きくて車に乗せてもクレートの中で犬がゴロゴロと転げてしまい使い物にならなかったので後で布製の小さいサイズを購入しました。
小さすぎても大きすぎてもわんちゃんにとっては居心地が良くありません。
クレート選びの注意点
- 立ち上がることはできるか
- 向きを変えれるか
- 横で寝れるか
- 伸びが出来るか
サイズが合うのが一番ですが少し大きい時は、タオルケットやバスタオルなどを引いてサイズを合わせてあげましょう。
小さい時は迷わずに購入してあげましょう。
ケージ
ケージはトイレをしたりベットを置いてそこで寝たりします。
わんちゃん専用の屋根のあるお部屋です。
子犬の場合いきなり部屋の中に出されると知らない家だとジャングルの中に入った感じで落ち着きません。
トイレの場所も広すぎるとなかなか覚えられないので、トイレトレーニング中はケージの中でするように教えましょう。
これから先、粗相(そそう)をしないようにしつけをすることはとても大事なことです。
わんちゃんがちゃんと覚えられるようにケージは必要です。
ケージ選びの注意点
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- 使用するベットや、隣にトイレシートが入るサイズを選ぶ
- トレーニングが不安な子はトイレ専用のケージが付いているのを選ぶ
- 掃除がしやすいのを選ぶ
- 留守番が多い子はケージの中で過ごすことが多いのでゆったり目のサイズがお勧め
ベット
子犬の場合どうせ大きくなるのだからと最初から大きめを買うのはNGです。
大きすぎるベットは安心して眠ることができません。
身体のサイズに合わせて購入しましょう。
歯の生え変わり時期のベット問題です
我が家のチワワは歯の生え変わりの時、歯が痒いのかベットのフチをかじり中の綿が出てしまい何度か買い直しました。綿を食べると危ないので猫用のプラスチックのトイレをベット変わりにして中にタオルを引くと機嫌よく寝てくれました。相変わらずフチは噛んでいましたが歯形がつくくらいで使用には問題はありませんでした。
歯が生えかわるとかじる行為は無くなりましたが、もしその時期困った時は一度猫用トイレを利用してみてくださいね。
ペットシーツ
シーツは身体のサイズに合わせて大きさを選びましょう。
子犬の時は量も少ないので薄型でも大丈夫ですが尿量が増えたら厚型に変えましょう。
わんちゃんは清潔な所を好みます。
私たちも汚いトイレでしたいと思いますか?綺麗な所がいいですよね。
何回もトイレをしたシーツが嫌で、他の場所で粗相をするとトレーニングも失敗します。2、3回したら取り変えてあげましょう。
トレーニング中の子はトイレの場所を教えてくれるニオイ付きのシーツがあります。
我が家もトレーニングが終了するまでずっと使用していました。ニオイが場所を教えてくれるのでスムーズにトレーニングがいきましたし、今でも粗相はないので1枚単価は高いのですが使って良かったと思っています。成犬になって粗相をしない様、この時期はちゃんとトレーニングすることをお勧めします。
ウチはこれを使ってしつけ成功しました
ペットトレー
トイレをペットシーツだけで置いているとビリビリに破かれる事があります。
イタズラかストレスかなのか‥片付ける方もイライラしますよね。
その上飼い主さんが怒って叱るのを、喜んでいると間違える子もいて又ビリビリにしたり、それを食べたりしたら困ってしまいますよね。
それを防ぐのにふちのついたメッシュスノコ付のペットトレーがあります。
ウチは今も使ってます
メッシュスノコ付きなのでおしっこをしても足がおしっこで濡れないので気に入っています。
フチが付いているのでおしっこするところが明確にわかるのでちゃんとトレー内でおしっこをしてくれます。
シートからおしっこが漏れたりもせず使いやすいです。
うんちもスノコの上でしてます。でもおしっこをした上ではせずに綺麗な所でしています。
ちゃんとわかってるんですよね、わんちゃんも。
大きいサイズや男の子用の足上げ用のトレーもあるので使用をお勧めします。
食器
ご飯を食べるのに使う食器はステンレスがサビや割れたりしないのでおすすめではありますが、嫌がる子もいるのでプラスチック食器でもいいですね。
台付きの高さがある方がわんちゃんの首が楽なので、身体に合わせて台付きの食器を購入するのをお勧めします。
ウチは早食いで困ってました
我が家のチワワは早食いで飲み込むように食べるのでわざと食べにくくする為に真ん中がデコボコした早食い防止皿を使用していました。
早食いでの吐き戻しを防止できて良かったのですが、中のデコボコしたところが洗いにくいのでそこが少し難点ですが早食いの問題は解決できました。
給水器
わんちゃんが飲むお水入れです。
一般的にはボウルに入れるのが多いと思いますが、初めはケージで生活をするのでボウルを入れると倒れてこぼれることがあります。
こぼれないようにするには、ケージに取り付けられるノズルタイプの給水器がお勧めです。
ウチはこれを使っています
水の入ったペットボトルを差し込むことによってお水が出る仕組みです。
ペットボトルの水が減っていくのでどれくらい飲んだかわかるしゴミ等も入りません。
取り付けも簡単でわんちゃんもすぐに飲み方も覚えてくれます。
今は自動給水器も沢山売られてますが小型犬の場合、自動給水器は成犬になってからにしましょう。
自動給水器の説明はこちらからどうぞ。
ウォーターノズルのスタンド型、良い所>悪い所
ドギーマンから発売されている、スタンドエコラーボトラー。
一般にウォーターノズル型はケージやサークルにつけるのですが、このスタンドエコラーボトラーはケージやサークルなしで使えるのでとても便利です。
良い所!
- 見た目がおしゃれなのでリビングにおいても違和感なし
- 持ち運びができるのでケージのない部屋でも使用できる
- 自立するウオーターノズルは余りない
- 旅行にも持っていける
私は一目惚れで即購入しました
悪い所!
- 飲んだあと水が下に溢れる
- 受け皿(白いトレー)があるが1日経てばわんちゃんの毛やゴミがつくのですごく汚れて見える
実際使用してて悪い所があっても良いところの方が多いのでとってもお勧めの商品です。
フード
フードは自宅に迎える前から食べていたフードを確認して同じものを与えましょう。
慣れてくれば子犬専用のフードに変更することもできます。
子犬用は成犬になる為の筋肉や骨を形成する高タンパク、高カロリーが配合されています。
成犬用では栄養素が足りなかったりするので必ず子犬用を与えてください。
ウチはヤギミルクを栄養補給の為与えてました
ヤギミルク牛乳より栄養価が高く、消化も良くお腹が緩くなりません。
骨格や毛並みの生育にも良く子犬の栄養補給です。
粉末をフードの上にふりかけるので気に入って食べてくれました。
食事のムラがある時もふりかけるとよく食べてくれるので安心です。
フードを測るスケール
フードは体重によって食べる量が違います。
フードの袋に1日分の食べる量が記載されているのでスケールで測ってあげましょう。
調理用のスケールで構いませんが無い場合は購入しましょう。
おもちゃ
子犬は遊ぶ事が大好きです。
特に飼い主さんと遊ぶ事が好きなので一緒に遊べるおもちゃを買っておきましょう。
おもちゃは沢山あるのでその時々で選ぶのも楽しいですね。
ウチはこの2点がお気に入りでした
ロープのおもちゃ
引っ張りあったり、ケージの中で1人で噛んでいたりで飽きずにずっと遊んでいました。遊んでと持ってくる仕草はとっても可愛いです。
鈴の入った生地のボール
鈴が入っているので転がせば音が鳴るのに反応します。追いかけたり転がしたりと楽しそうに遊んでいました。
この苺ボールは子犬や小さいわんちゃんには最適です。
まとめ
わんちゃんを迎える10点、全て必要なので自宅に来るまでに揃えておきましょう。
そして初めて来た日は静かに過ごせるように準備してあげてください。
子犬の間はほんの少しです。
日々成長するわんちゃんを見ているのは幸せな事です。
大事な家族としてお迎えくださいね。